こんにちは、60歳からのPanasonicリフォームClub池田建設 静岡です。
静岡市内の間口2間の木造住宅の耐震フルリフォーム工事を施工させて頂きました。
耐震フルリフォームで一番重要なのは構造の補強計画です。
現場調査とその図面解析による現況耐震診断のうえ耐震補強提案の検討がされ最優良な補強方法が決定しました。
お客様にその補強方法について詳しくご説明のうえ工事開始します。
造部分のみを残したスケルトン状態
既存住宅は当社施工ではないため解体してみると、予想外の構造の部分がありました。
細部の補強方法を再検討します。
制震装置のHIダイナミック制震装置取付。
この装置の設置により地震による
「建物の変形が少なくなる」「土台接合部などの損傷がしにくくなる」のです。
過去の地震でも1発目の本震では建物が頑固にもちこたえても接合部の破損により余震で倒壊してしまったなどという建物が多くありました。
この制震装置はその本震での接合部等の破損を抑え余震での倒壊を防止する効果があります。
特殊オイルダンパーの働きにより地震の揺れをしなやかに吸収します。