静岡市清水区で重量鉄骨住宅の塗装リフォーム工事

こんにちは 60歳からのPanasonicリフォームClub池田建設 静岡です。
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今回のお宅は、築24年にもなり、「新築の時の色に復活させたい」というご依頼で、必要な箇所を補修後に塗装改修を行うことになりました。

 

足場をかけてからまずは、高圧洗浄で古い塗膜や汚れを落としていきます。

 

タイルの洗浄もしてもらいました。

 

そして、外壁塗装に入る前にコーキングをしていきます。

コーキングとは、「気密性や防水性向上のため、隙間を目地材などで充填すること」です。

こちらはベランダの笠木と手すりの写真なのですが、笠木の継ぎ目や手すりの柱の取り合い部分に何かを詰めています。

この詰めている材料が目地材、つまりはコーキング材で、これを笠木の継ぎ目や外壁の板間などの隙間に詰めて、水が入らないようにします。

これが終わると、

このように隙間がなくなりました。

これによって雨漏りを防ぐことにもつながる大事な工程なのです。

 

 

さて、いよいよ塗装工事です。

塗装と聞くと、ペンキを刷毛でペタペタと塗っているイメージしかない私ですが一体どうやって塗るのだろうと確認していきます。

 

このようにスプレーのように吹き付けて塗っていくんですね。

なるほど~、と感心していましたが、塗っている色が元の壁の色と違うのでは!?とさらに疑問??

では、これは何を塗っているのかというと、実はこれ「下塗り」と呼ばれる段階で、当社ではこの I 様のようなALC外壁は、「下塗り」、「中塗り」、「上塗り」の3段階に分けて計6回塗るのだそうです

こちらが中塗りの様子

 

そしてこちらが上塗り

 

こうして何度も塗り重ねて、仕上がっていくのですね。

 

ただ色を塗るだけ、と思い込んでいた塗装工事ですが、ここまで細かく行われているとは驚きです。

そして、またここで疑問が…。

なぜ6回も塗る必要があるのでしょうか。

装屋さんや先輩方に聞いてみました。

 

まずは下塗りを1回。

この下塗りという工程によって、後から塗る中塗りや上塗りの塗料がしっかりと密着して付くようになり、外壁内部に塗料が吸い込まれるのも防ぐのです。

続いては中塗り。

中塗り1回目、2回目はベース吹きといって、弾性のある塗料を塗る防水性の主となる工程です。

中塗り3回目は、パターン吹きといい、外壁に模様をつけていきます。

 

模様があることで、無機質な壁に柔らかい印象を与えてくれますね。

そして、最後は仕上げの上塗りを2回。

この段階で色が仕上がっていくのです。

雨樋の塗装も完璧。

最後の2回の上塗りだけでも仕上がりはするそうですが、

下塗り、中塗りの工程をおろそかにせず、下地調整も含めると、

計7回もの塗装工程を、池田建設では必ず施工しているのです。

 

このI 様邸で使われた塗料ですが、こちら

 

NT弾性コート、というものを使用しています。

(写真のは、中塗りのベース吹き用で、下塗り、上塗り用もあります)

弾性とは文字通り、弾む性質のことで、この弾性が塗料にないと、地震や強風で建物が揺れた時、外壁の変形についていけず、塗装にひびが入ってしまうことも。

このNT弾性コートは高弾性で外壁の多少のひび割れにも追従するほどの優れもの。

高弾性でひび割れを起こしにくいということは、水が入る隙間も生まれないので、防水性も抜群。

 

さらに、上塗りの仕上げ塗料には、シリコン塗料というものを使用しています。

このシリコン塗料も優れもので、熱に強く、水をはじき、酸性雨や風にも耐える、とても耐久力のある塗料。

光沢やツヤのある仕上がりになるので、見た目がキレイなだけでなく、汚れも付きにくい効果があります。

外壁塗装一つとっても奥深く、また、池田建設ではここまでやっているのだという驚き。

ただ、色をつけるのではなく、家が長く保つために必要な6回だったのですね~。

 

さて、次は、屋根塗装の様子をお伝えします

屋根塗装は主に、下塗り・上塗りの2つの工程に分かれ、このI 様邸では折板屋根とカラーベスト屋根の2種類。

それぞれ屋根の形状や材質も違えば、仕上がりの色も違いますが、下塗り・上塗りに使われる材料の種類はどちらも「パラサーモ」と呼ばれる屋根用遮熱塗料

この「パラサーモ」塗料、遮熱塗料という名称通り、優れた遮熱性……、

屋根の表面に当たる直射日光による熱を遮り、屋根裏や屋内の温度上昇を防いでくれる代物なのです。

このパラサーモを採用することで、他の塗料と比べて5℃以上も室内温度に差が!?

塗料一つで、屋内の温度も変わってしまうのですね~

耐久性も抜群でキレイな外観を保ち続けてくれる上、屋根からの温度上昇を防ぐ、ということは空調設備の効果も上がり、省エネにも。

 

実際の工事がこちら

こちらがカラーベスト屋根のパラサーモの下塗り!

そして、パラサーモの上塗り。

 

続いては折板屋根ですが、こちらはカラーベスト屋根と違い、まず下地に錆止めを塗布します。

エポキシ樹脂錆止め塗装、という工程で、その名の通り鋼板である折板屋根の錆止めを目的とし、上塗りの塗料がキレイに仕上がる効果も

今回使用したのは、こちらのエポラオールプライマーという塗料

 

その後、パラサーモで下塗りと上塗りを1回ずつ行います。

こちらが下塗り。

 

そして、上塗り

 

 

仕上がりがこちら

それぞれ新築のようにキレイに仕上がりましたね。

これで暑い夏も安心ですし、この時期恐ろしい熱中症対策にもなります!

 

さて、外壁、屋根も塗装を終え、続いては、ベランダの塗装です。

外壁塗装では弾性に優れたNT弾性コートを、屋根塗装では遮熱性に優れたパラサーモを使用しましたが……

ベランダ塗装ではどういった塗料を使用するのでしょうか。

答えはコチラ↓

ノンリークコート、という塗料で、防水材専用に作られた塗料です。

防水材への密着力、付着力がとても強い上、塗膜に弾力があるので、NT弾性コートのようにひび割れを起こしにくく、長く防水性能を発揮してくれます。

今回使用するのは、ノンリークコートのフラットというもの。

 

今回のI 様邸のベランダは、以前に施主様自らが市販の塗料で塗装をされたのですが、塗膜がはがれてしまっている箇所が見受けられたので、高圧洗浄でしっかりと古い塗膜をはがしてからの塗装となりました

ベランダの塗装は下地調整をした後に、上塗りを1回、必要に応じて2回。

今回は上塗り1回で、ノンリークコート仕上げ

 

コチラは完了後

 

これで、外壁、屋根、そしてベランダも塗装を終え、塗装工事完了……ではなく、

まだ笠木や雨戸の戸袋なども残っています。

 

 

外壁、屋根、ベランダの塗装を終え、残るのは、笠木、シャッターBOX、戸袋の鏡板、タラップ(外はしご)

その前に、説明をとばしてしまった、軒天と竪樋から

今回のI 様邸では、軒天は水系防カビ剤仕上げ、竪樋は外壁と同じくシリコン仕上げ

 

軒天は外壁塗装前に塗装し

 

完了後、養生をして、外壁塗装に入ります

 

竪樋は外壁と同じ色、同じシリコン仕上げなので、外壁塗装の仕上げの時に

(ちなみに、この写真はゆるくなっていた竪樋の受け金物を付け直した部分です)

 

そして、ベランダ塗装まで終えた後はタラップは先に錆止め剤を塗布しておき、

その後に上塗り

 

屋上の笠木も同じく、折板屋根の錆止め塗装の時に一緒に塗布し、

そして上塗り

 

ベランダの笠木も防水コーキングを処理した後に塗装仕上げ

 

シャッターBOXも同じく

 

雨戸 戸袋の表面 鏡板も同様に

 

外壁や屋根と一緒に塗り替えることで、全部がキレイに整ったように見えて、

まるで新築のようです

これらの塗装の手順は、仕上げ塗装を2回

屋上笠木やタラップは錆止め塗装をした後に仕上げ塗装2回

これで塗装工事の工程はほぼ終了です。

 

全ての塗装の工程も終わり、いよいよお引渡しなのですが、

その前に社内検査といって、施工管理している私たちが検査をする作業があります。

今回のI 様邸は塗装工事のみなので、

塗装屋さんと一緒に工事に問題がなかったかを確認していきます。

社内検査ということで、先輩社員の方も同行

以前、同行させていただいた新築住宅の社内検査では、

大工さんや水道屋さん、電気屋さんに内装業者の方まで一同揃っての検査でした。

このI 様邸では以前、雨漏りがあったとのことで、

今は雨漏りはないようですが水かけ検査も行って、

屋内への水漏れがないかも確認していきます。

水かけ検査は、高圧洗浄機で怪しいと思われる箇所一帯に水をかけて、

漏れがないかを確認する作業です

塗装前の高圧洗浄の時にも行っており、今回は工事後の確認のために行います。

このように水をかけて、

 

天井裏を確認しましたが、全く漏れはありませんでした。

(外壁、ベランダ、屋根も塗装して、コーキングの補修もしたので当然ではあるのですが……)

 

こうして、工事に問題がなかったことを確認出来たら、足場払い。

工事中ずっとお世話になった足場ですが、解体する時はあっという間!

足場がなくなったことで、ようやく塗装後の全体像が見えてきました。

以前は白っぽくなってしまっていた外壁も、

新しく塗装したことでまるで新築のように!

見た目だけでなく、今までの記事でお伝えしたように、

防水性や遮熱性に優れた塗料たちをそれぞれの箇所に使用しているので、

キレイな外観を長く保ってくれる上に、屋内環境を快適にすることにも貢献しています。

 

こうして、全ての工程を終え、ようやくお引渡し!

I 様も新築のようにキレイになったご自宅を見て喜ばれていました。

 

塗装工事、ってただ塗るだけの工事?と思っていた建築初心者な私でしたが、

この工事を通じて自分の見識の違いを実感し、

また、池田建設ではここまで丁寧に工事を行っているのだと知ることができました。

 

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